バイトの休憩は何分? 6時間を超えたら45分、8時間を超えたら1時間
休憩時間の長さは、労働基準法で最低限が決まっています。アルバイト・パートも同じです。6時間ちょうどなら休憩なしでも問題ありませんが、少しでも超えると45分が必要です。
2026年10月6日更新
結論
- 労働時間が6時間を超えるときは45分以上、8時間を超えるときは1時間以上の休憩が必要です(労働基準法第34条)。
- 6時間ちょうどなら、休憩がなくても法律上は問題ありません。8時間ちょうどなら45分で足ります。
- 休憩は勤務の途中に、自由に使える時間として与えられます。電話番や来客対応をしながらの時間は、休憩ではなく労働時間です。
- 休憩時間は労働時間に含まれないので、無給の職場が一般的です。ただし、取れなかった休憩を引かれていたら、その時間は働いた時間です。時給1,200円なら45分で900円が目安で、その分は受け取れます。
法律で決まっている休憩時間
| 1日の労働時間 | 必要な休憩 |
|---|---|
| 6時間以下 | なくてもよい |
| 6時間を超え、8時間以下 | 45分以上 |
| 8時間を超える | 1時間以上 |
ここでいう労働時間には、休憩の時間を含めません。たとえば9時〜15時45分のシフトで45分休むと、労働時間は6時間です。必要な休憩は、予定の時間ではなく実際に働いた時間で決まります。5時間の予定が延びて7時間働いたら、45分の休憩が必要です。
6時間ちょうど・8時間ちょうど、残業したとき
例シフトの長さと必要な休憩
- 10時〜16時(6時間):休憩なしでも法律上は問題ありません。
- 10時〜16時45分で45分休憩(労働6時間):6時間を超えていないので、この45分は法律上の義務ではありません。
- 9時〜18時で45分休憩(労働8時間15分):8時間を超えるので、休憩は1時間必要です。あと15分足りません。
予定は8時間でも、残業で8時間を超えたら、合わせて1時間の休憩が必要になります。すでに45分休んでいれば、残りの15分を勤務の途中で取ります。
休憩の3つのルール
- 途中に与える:勤務の始まりや終わりにまとめるのではなく、勤務の途中で取ります。
- 一斉に与える:原則として職場で一斉に取りますが、飲食店や小売店など多くの業種は例外で、交代で取れます。
- 自由に使える:休憩中は仕事から離れて、自由に過ごせる時間です。
休憩を何回かに分けることもできます。ただし、1回がごく短いと、仕事から完全に離れているとは言えず、休憩と認められない場合があります。
休憩中の電話番は、休憩ではない
休憩時間に「電話が鳴ったら出て」「お客さんが来たら対応して」と言われているなら、実際に電話がなくても、その時間は仕事から離れていません。これは手待ち時間といって、労働時間に数えます。その場合は、別に休憩を取る必要があり、手待ちの時間にも給料が出ます。
休憩が取れなかったら
忙しくて休憩が取れなかった日に、休憩を取った前提で時間が引かれていたら、その時間は働いた時間として給料の対象になります。毎日45分引かれていたら、時給1,200円で1か月20日なら18,000円にもなります。
休憩を取れたかどうかも含めて、実際の時間を記録しておくと、給与明細と比べやすくなります。
よくある質問
休憩時間にも給料は出ますか?
休憩を取らずに、早く帰ることはできますか?
高校生のバイトの休憩も同じですか?
休憩が15分くらいしか取れない日が多いです。
休憩なしで10時間働きました。問題ありませんか?
数字は計算機で
関連するガイド
一般的な情報であり、法律・税務上の助言ではありません。扶養や税金の扱いは、勤務先、ご家族の勤務先(健康保険組合など)、税務署や市区町村でご確認ください。
休憩を引いた時間で、バイト代を計算。
PayJarは出勤・退勤と休憩を記録するだけで、今月のバイト代と年収の壁までの目安を表示します。給与明細チェックで、明細とのずれもわかります。
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